障がい者グループホーム入居までの流れ相談・申請・契約・引っ越し
「何から始めよう?」を、
一つずつ確かめて、新しい暮らしへ。
参考資料確認日:2026年10月28日

グループホームで暮らしてみたいと思っても、「どこへ相談するの?」「受給者証を先に用意するの?」「契約したら何を準備するの?」と、分からないことがいくつも出てきます。
入居の準備には、希望する住まいを探すことと、障害福祉サービスの利用手続きを整えることがあります。ご本人の希望や状況を相談先と共有しながら、次にすることを整理していきましょう。
全体の見通しから確認
相談から新生活まで、
6つの段階で整理
下の順番は説明のための目安です。体験前に利用手続きを進めるなど、ご本人の状況や自治体・ホームの案内によって順番は変わります。
入居準備チェックリストへ ↓01 / 相談を始める希望する暮らしと、
気になることを伝える
最初から書類や希望をすべてそろえる必要はありません。「一人で落ち着ける部屋がほしい」「仕事を続けながら暮らしたい」など、話しやすいことから伝えてみましょう。
制度と手続きの相談
お住まいの自治体の障害福祉窓口や相談支援事業所などへ、共同生活援助の利用を考えていることを伝えます。
暮らしと受け入れの相談
空室、対象となる方、必要な支援、料金や見学について確認します。自治体への申請とは別の相談です。
さいたま市の案内では、各区役所支援課や障害者生活支援センターなどが相談窓口として示されています。市外にお住まいの方は、まずお住まいの自治体に申請先を確認してください。
参考:さいたま市「令和8年度 障害者福祉ガイド」第4章・20ページ「利用のための手続き」
初めの相談で伝えるとよいこと
- どんな暮らしをしてみたいか
- 今使っているサービスと、受給者証の有無
- 普段自分でできることと、手助けが必要な場面
- 希望する入居時期と、毎月の費用で心配なこと
入居の対象になるか、受給者証は何を確認するのかは、入居条件の記事でも整理しています。
入居条件・受給者証の記事を読む02 / 見学・体験を相談住まいと支援が、
ご本人の暮らしに合うか確かめる
写真で気になったホームがあれば、見学の予約をします。お部屋や共用部分だけでなく、食事・入浴などの生活の仕方や、困ったときに受けられる支援も確認しましょう。

厚生労働省のガイドラインでは、ご本人が実際の生活の場や体験を通じて、暮らしが合うか確かめることを重視しています。
参考:厚生労働省「共同生活援助における運営や支援に関するガイドライン(第1版)」本文27ページ
見学と体験利用は、同じものではありません。
体験利用を希望するときは、実施の可否、日数、費用、受給者証などの手続き、持ち物を事前に確認します。見学の予約だけで、宿泊や体験利用ができると考えず、ホームと自治体の案内を確かめてください。
見学後は、ご本人が感じたことと、まだ確認できていないことを残しておきましょう。複数の候補がある場合は、同じ項目で比べると整理しやすくなります。
03 / 利用の手続き自治体に申請し、
支給決定と受給者証を確認する
共同生活援助の利用に向けて、自治体の案内に沿って申請を進めます。さいたま市の案内では、必要な調査やサービス等利用計画案の提出などを経て、支給決定・受給者証の交付、事業者との契約へ進む流れが示されています。
参考:さいたま市「令和8年度 障害者福祉ガイド」第4章・20ページ
窓口で聞くとよい3つの質問
- 「共同生活援助を利用したいのですが、必要な申請を教えてください」
- 「今の受給者証に、追加や変更の手続きは必要ですか?」
- 「調査や計画案など、自分の場合は何を、いつまでに準備しますか?」
必要書類や調査の内容は、ご本人の状況によって異なります。「手帳があれば書類はすべて足りる」「区分の認定は全員同じように必要」と決めつけず、窓口へ確認しましょう。
すでに別のサービスで受給者証を使っている場合も、共同生活援助が決定内容に含まれるか、利用する期間などが合っているかを確認します。手続きと見学・入居準備をどのように並行するかは、自治体・相談支援・ホームと相談してください。
入居まで、どのくらいかかる?
相談や書類の準備、自治体の手続き、ホームの受け入れ調整などによって変わるため、一律の日数は示せません。希望日を早めに伝え、「次は何を待っている段階か」「いつごろ状況を確認すればよいか」を相談先と共有しておきましょう。
04 / 説明・契約支援・費用・ルールを、
書面でも確かめる
入居前には、受けられる支援、料金、生活ルール、職員の勤務体制、事故や苦情への対応などの説明を受けます。分からない言葉や、見学時の説明と違うと感じたところは、納得できるまで質問しましょう。
厚生労働省のガイドラインは、重要事項を交付・説明し、利用を希望する方の同意を得ることを示しています。
参考:厚生労働省ガイドライン(第1版)本文28ページ「利用契約」
契約前の確認ポイント
- 必要な支援と、ホームで対応できる範囲
- 初期費用、毎月の総額、別払いの費用、精算方法
- 職員が不在の時間や夜間に困ったときの連絡方法
- 外出・外泊・面会・共用設備などの生活ルール
- 解約・退居の手続きと、費用の精算方法
ご本人が理解しやすい説明の仕方をお願いして構いません。「紙に書いてほしい」「家族や支援者と一緒に確認したい」なども伝えてみましょう。署名の前に、疑問が残っていないかを確かめる時間を取ることが大切です。
費用の内訳と家賃補助の記事を読む05 / 準備・引っ越し入居日と持ち物を、
相談しながら整える
入居日が決まったら、到着時刻、当日の連絡先、荷物を運ぶ方法をホームと相談します。仕事や通所、通院などの予定と重ならないかも確認しておきましょう。

持っていくものを確認
衣類・洗面用品・履き物、普段使う物など。書類やお薬に関する情報も、ホームから指定された内容を個別に確認します。
買う前に確認
寝具・家具・家電の備え付け、持ち込みの可否、部屋の広さや収納。必要な物を確認してから用意しましょう。
住所変更や、利用中のサービス・各種給付などに関する手続きが必要かも、自治体や関係する窓口へ確認します。何を誰が行うかを、ご本人・ご家族・支援者で分けておくと、準備が進めやすくなります。
ここで挙げた物や手続きは、準備を考えるための例です。全員が同じ書類や持ち物を求められるわけではありません。ホームや自治体から案内された内容を優先して確認してください。
06 / 生活開始・振り返り暮らして分かった希望も、
そのつど相談していく
入居した日は、荷物の置き場所、最初の食事、入浴、翌日の外出など、目の前の予定から確認しましょう。新しい生活のすべてを、最初から覚えようとしなくても大丈夫です。
生活が始まったら聞いておきたいこと
- 普段の相談は誰に、どのように伝えるか
- 急な困りごとや夜間の連絡方法
- 通勤・通所や外出から帰るときの連絡の仕方
- 生活して気づいた希望を、いつ相談できるか
例えば「部屋の明るさが気になる」「朝の準備に思ったより時間がかかる」など、実際に暮らしてから気づくこともあります。できていることと困っていることの両方を、職員や相談支援専門員に伝えてみましょう。
厚生労働省のガイドラインでは、ご本人の希望を踏まえた個別支援計画と、入居後も状況を確かめて支援を考えることが示されています。
準備のメモ / 自分のペースで次にすることを、
チェックリストで確かめる
終わっていない項目があっても、焦る必要はありません。「自分に必要なことか」「誰に聞くか」を確かめ、次に進めることを一つ選んでみましょう。
相談を始めるとき
- 希望する暮らしと入居時期を伝えた
- 今使っているサービスと、受給者証の有無を確認した
- 自治体・相談支援・ホームそれぞれの相談先を確認した
見学・体験の前後
- 必要な支援と、ホームで受けられる支援を確かめた
- 体験の可否・費用・日数・必要な手続きを確認した
- ご本人の感想と、次に聞きたいことを整理した
利用手続きを進めるとき
- 申請先と必要書類、提出時期を自治体へ確認した
- 計画案・調査など、自分に必要な手続きを確認した
- 決定内容と受給者証のサービス種類・期間などを確認した
契約をする前
- 支援内容・勤務体制・困ったときの連絡方法を確認した
- 初期費用・毎月の総額・別払い・精算方法を確認した
- 契約書・重要事項説明書の分からない点を質問した
引っ越しまでに
- 入居日・到着時刻・当日の連絡先を確認した
- 持参するものと備え付けのものを分けた
- 住所変更など、自分に必要な手続きと担当を確認した
生活が始まったら
- 最初の食事・通勤通所などの予定を確認した
- 急に困ったときと、普段の相談先を確認した
- 生活して気づいた希望や困りごとを伝える予定を相談した
A4縦向きの手書き用です。入力内容を送信・保存する機能はありません。ホームに提出する必要もありません。
よくある疑問相談を始めるときに、
迷いやすいこと
受給者証がまだなくても、相談できますか?
利用を考えている段階から自治体やホームへ相談できます。実際の利用に必要な手続きは、ご本人の状況に合わせて窓口へ確認しましょう。
見学したら、必ず入居しないといけませんか?
見学は、ご本人の暮らしに合うか確かめる機会です。迷う点があれば、入居を決める前に担当者や相談支援専門員と整理してください。
ご家族だけで、先に見学できますか?
ミラホーム東岩槻では、ご家族だけの見学も受け付けています。ご本人が暮らす場所なので、可能であればご本人も一緒に見学することをおすすめしています。
ミラホーム東岩槻では、まず何を相談すればよいですか?
ご希望の入居時期、必要な支援、気になる費用やお部屋のことなどをお聞かせください。体験利用を希望する場合の日数・費用・条件は、個別に窓口へ確認してください。
さいたま市岩槻区・男性向けグループホーム
ミラホーム東岩槻の
見学・入居相談
ミラホーム東岩槻の料金・設備・見学の流れを、専用ページでご案内しています。入居を決めていない段階でも、ご本人・ご家族で見学できます。
ご家族だけの見学も受け付けています。ご本人が暮らす場所を一緒に確かめられるよう、可能であればご本人もご一緒の見学をおすすめします。
お電話でのご相談
070-1412-2353
平日9:00〜16:00/担当:五十嵐


暮らしを選ぶために、確かな情報を。
制度の説明は厚生労働省などの公表資料を確認し、記事ごとに参考資料を示します。対象や手続きは、ご本人の状況により異なります。自治体や相談支援事業所にもご確認ください。ホームの料金・空室・支援体制は、案内窓口で最新の情報をご確認ください。
