障がい者グループホーム入居条件は?対象者・受給者証・相談先
「自分も利用できる?」を、
制度・手続き・暮らしの3つから。
制度確認日:2026年10月23日

「障がいがあれば誰でも入れる?」「受給者証がまだなくても相談できる?」。グループホームの条件を調べていると、制度の説明と、ホームごとの案内が混ざって分かりにくくなることがあります。まずは、制度の対象・利用手続き・必要な支援の3つに分けて整理してみましょう。
01 / 制度の対象を知る障がい者グループホームは
「共同生活援助」というサービス
共同生活援助は、共同生活をする住まいで、主として夜間に相談や日常生活の援助などを受ける障害福祉サービスです。対象者については厚生労働省が説明しています。
身体障がいのある方には、年齢などの条件があります。
身体障がいのある方は、65歳未満の方、または65歳になる前から障害福祉サービスなどを利用していた方が対象とされています。年齢やこれまでの利用歴によって確認が必要なので、自治体の窓口へ相談しましょう。
参考:厚生労働省「障害福祉サービスの内容」18 共同生活援助
手帳がないと、相談できない?
手帳の有無だけで、利用できるかを決めつける必要はありません。例えば、さいたま市の案内では、精神障がいについて診断書などで確認する場合も示されています。ご自身の場合に何で確認するか、自治体へお問い合わせください。
参考:さいたま市「令和8年度 障害者福祉ガイド」第4章・18ページ
一方、個々のホームには、主に対象とする障がいや設備・支援体制の違いがあります。制度の対象になるかという確認と、希望するホームで暮らせそうかという相談は、分けて進めましょう。
02 / 利用の手続き障害者手帳と受給者証は、
別のものとして確認する
障害者手帳を持っていることと、共同生活援助の利用手続きが済んでいることは同じではありません。利用に向けては自治体に申請し、必要な調査やサービス等利用計画案の提出などを経て、支給決定を受けます。
障がいの状況を確認するもの
どの資料で確認するかは、ご本人の状況によって異なります。手帳や診断書など、必要なものを窓口に確認します。
利用するサービスの決定内容
支給決定されたサービスの種類や支給量などを確認するものです。「共同生活援助」が含まれるかを確認します。
すでに別の障害福祉サービスを使っている方も、受給者証があるだけで共同生活援助をそのまま利用できるとは限りません。追加や変更の手続きが必要か、自治体へ確認してください。
- 相談・申請
希望する暮らしや利用したいサービスを、自治体の窓口などに相談します。
- 調査・計画案など
ご本人の状況と必要な支援を確認し、案内に沿って利用の準備を進めます。
- 支給決定・受給者証
利用するサービスの内容が決まったら、受給者証などで確認します。
- ホームとの契約・利用
支援内容や費用の説明を受け、ご本人の希望も確かめて進めます。
上の流れは大まかな整理です。相談や見学、申請準備を並行して進めることもあります。必要書類や進め方は、申請先の案内をご確認ください。
参考:さいたま市「令和8年度 障害者福祉ガイド」第4章・20ページ
受給者証がまだないときの聞き方
- 「共同生活援助の利用を考えています。まず何を申請しますか?」
- 「今の受給者証に、追加や変更の手続きが必要ですか?」
- 「希望する入居時期に向けて、今から準備することはありますか?」
03 / 障害支援区分区分の数字だけで、
入居できるかを判断しない
厚生労働省の共同生活援助のガイドラインでは、利用対象について、障害支援区分にかかわらず利用可能とされています。区分がないことだけで、相談を諦める必要はありません。
ただし、区分に関係なく、どのホームでも必ず受け入れられるという意味ではありません。必要な介助や夜間の支援、ホームの設備・職員体制を具体的に確かめることが大切です。
参考:厚生労働省「共同生活援助における運営や支援に関するガイドライン(第1版)」本文9ページ
「自分の場合、区分の認定や追加の手続きは必要ですか?」と、利用したいサービスや必要な支援を伝えて確認しましょう。
04 / ホームとの相談「できること」と
「手助けが必要なこと」を伝えよう
同じ診断名や区分でも、生活で必要な手助けは一人ひとり違います。「自分でできること」と「声かけや介助があると助かること」を、普段の場面に置き換えて伝えてみましょう。

朝と夜の過ごし方
起きる時間、外出の準備、就寝前の不安、夜中に困ることなど。
食事や身の回りのこと
食事・入浴・着替え・洗濯などで、自分でできることと必要な手助け。
体調や通院について
服薬で相談したいこと、通院の予定、体調が変わったときの連絡方法。
日中の予定と生活費
仕事・通所先などの予定、休日の過ごし方、毎月の生活費の見通し。
職員がいる時間帯だけでなく、不在の時間帯に困った場合の連絡方法も聞いておきましょう。空室があることと、ご本人に合う支援が受けられることは、どちらも確認しておきたい点です。
また、静かに過ごしたい、決まった時間に入浴したいなど、ご本人が大切にしていることも相談の材料になります。条件の確認と合わせて、実際の住まいを見学してみましょう。
05 / ミラホームのご案内ミラホーム東岩槻の
入居対象・受け入れ条件
ここからは、共同生活援助全体の条件ではなく、ミラホーム東岩槻の案内です。さいたま市岩槻区の、精神障がいまたは知的障がいのある男性を対象とするホームです。

ミラホーム東岩槻の受け入れ条件
- 日常生活に介助を必要としない程度に生活が確立している方
- 共同生活援助サービスの支給決定を受けている方(受ける予定の方)
- 継続して就労できる見込みのある方
- 貯蓄、ご家族の援助、年金、生活保護などによる生活費の保障のある方
- 入居者同士の関係を良好に保ち、共同生活を送ることに支障がない方
個別の詳しい条件等については、お気軽にお問い合わせください。
施設への確認日:2026年10月21日。これらを満たせば入居が自動的に決まるというものではありません。ご本人の希望や必要な支援、ホームの体制などを確認しながら相談を進めます。
就労や生活費の条件は、具体的に相談を
上の「継続して就労できる見込み」などは、ミラホーム東岩槻からの案内です。すべてのグループホームに同じ条件があると捉えず、希望するホームへ確認しましょう。現在の日中の過ごし方、これからの予定、生活費の見通しをお聞かせください。
スタッフの勤務時間
- 朝の勤務
- 6:00〜9:00
- 夕方の勤務
- 16:00〜20:00
- 夜勤
- 22:00〜翌5:00
2026年10月21日確認。具体的に相談したい支援や、時間外の連絡方法は、入居前に担当へご確認ください。
住居の詳しい住所や地図は、入居者の暮らしとプライバシーを守るため公開していません。見学場所は、ご予約時に個別にご案内します。
06 / 最初の一歩書類がそろう前でも、
希望する暮らしから相談しよう
まずは、お住まいの自治体の障害福祉窓口や相談支援事業所などに、「グループホームでの生活を考えている」と伝えてみましょう。さいたま市では、各区役所支援課や障害者生活支援センターなどで相談を受け付けています。
制度と利用手続きの相談
制度の対象になるか、申請や変更の手続き、相談支援の利用方法などを確認します。
暮らしと支援の相談
受け入れ条件、空室、必要な支援、料金や見学について確認します。
相談前に、こんなメモがあると便利
- ご本人が、どんな場所で、どのように暮らしたいか
- 今の生活リズムと、仕事・通所など日中の予定
- 自分でできること、手助けが必要な場面
- すでに利用しているサービスや、受給者証の有無
- 希望する入居時期と、毎月の費用で心配なこと
全部を一度に整理できなくても大丈夫です。ご本人が話しやすいところから伝え、ご家族や支援者と一緒に確認していきましょう。
さいたま市岩槻区・男性向けグループホーム
ミラホーム東岩槻の
見学・入居相談
ミラホーム東岩槻の料金・設備・見学の流れを、専用ページでご案内しています。入居を決めていない段階でも、ご本人・ご家族で見学できます。
ご家族だけの見学も受け付けています。ご本人が暮らす場所を一緒に確かめられるよう、可能であればご本人もご一緒の見学をおすすめします。
お電話でのご相談
070-1412-2353
平日9:00〜16:00/担当:五十嵐


暮らしを選ぶために、確かな情報を。
制度の説明は厚生労働省などの公表資料を確認し、記事ごとに参考資料を示します。対象や手続きは、ご本人の状況により異なります。自治体や相談支援事業所にもご確認ください。ホームの料金・空室・支援体制は、案内窓口で最新の情報をご確認ください。
